王様とひつじ 180217

朝、目が覚めると誰もいませんでした。
アメリはベッドから飛び降り、小屋中を探しましたが王様はいません。
ただ、つるはしがなくなっていました。
おそらく王様は地下探検に行ったのでしょう。
ひとり残されアメリは寂しいのと腹立たしいのとでいっぱいでした。
再びベッドに飛び込み、手足をバタバタさせて暴れました。

暴れ疲れてベッドの上で丸くなったとき、王様はいつもふわふわのアメリの毛をほめ、汚れるとすぐに洗ってくれるのを思い出しました。
「きっと地下探検にいくと、あたいの毛が真っ黒になるから連れて行かなかったんだ」
そうつぶやくと、寂しくて布団にもぐり、そのままふて寝をしてしまいました。

ETOCORIA

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