馬に乗り旅する男

ただ、その馬に乗り旅をする男が騎乗から降り立っただけである。それなのに気配に圧倒され身動きができない。粗野かと思えば優雅に笑い「御機嫌よう」と私の手を取り甲に口づけをした。そんな挨拶を受けてしまったことに腹を立て、私は乱暴に手を引っ込めたが男はにやにやと笑うだけだった。

ex-ETOCORIA

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