桜の花の中で

妖精がむつみあうときは花に隠された奥の部屋を使う。2人は透明な羽根を震わせ飛んでいたが咲き誇る桜を前にするとどちらともなく手を取った。そして吸い込まれるように奥に入っていくと淡いピンクの空間が広がっていた。2人はすぐにそこに座り儚いほど柔らかな口づけを交わした。
うっとりした。

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