煙管狐

先程までいた客が帰ると古道具屋の主人は使い込んだ煙管で一服し始めた。
最初は白く薄い煙が上がっていたがそれは次第に濃くなりしゅるりと細長くなると、白狐の姿となった。
「なんだ、狐使いの荒い」
不満そうな狐をよそに主人はゆっくり告げた。
「さっきの客、様子を見ておいで」




かじったっけさんのイラストからインスピレーションを得て



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